特長4:数多くのテクニカル指標と多彩な条件設定方法を用意
シストレ魂では、有名どころ・無名どころを含めた数多くのテクニカル指標を用意しております。
また、条件設定方法も多彩で、従来のテクニカル分析の教科書には載っていない使い方、従来の株システムトレードソフトでは対応していない使い方、も可能です。
自分にとって有用だと思えるテクニカル指標とその条件設定方法が必ずや見つかることでしょう。
対応しているテクニカル指標一覧とその条件設定方法についての詳細につきましては、以下をご覧ください。
従来のテクニカル分析にはなかった条件設定方法とは?
シストレ魂では、数多くのテクニカル指標を用意しているだけではありません。
実は、条件設定方法も多彩で、従来のテクニカル分析の教科書には載っていない使い方も可能です。
とくに、多彩な条件設定方法を可能にしたのが、シストレ魂独自の条件設定方法である1次式条件(※)です。
ここでは、1次式条件を使うとさまざまな条件設定が可能であることを実感してもらうために、もっともポピュラーなテクニカル指標の1つであるRSIを事例に、設定例の説明をしたいと思います。
※ 3次元1次式条件を使うと、さらに複雑な条件設定が可能ですが、これはかなり上級者向けとなります。
設定例1:「RSI(14)」が30以下
この条件は、「RSI(14)が30以下の銘柄を仕掛けよ」という意味になります。
これは個別銘柄に関する条件設定であり、従来のテクニカル分析の教科書や株システムトレードソフトでも、よく見かける条件設定です。
個別銘柄の売られすぎを判断するための方法の1つですが・・・
RSIの水準が下に張り付いたまま株価がずるずると下落していく可能性もあり、とくに相場全体が激しい下落トレンドのときはその弱点が露呈しやすいでしょう。
設定例2:「'0101'のRSI(14)」が30以下
テクニカル指標1に記載されている「 '0101'のRSI(14) 」という部分に注目してください。
この条件は、「日経平均株価のRSI(14)が30以下の局面で仕掛けよ」という意味になります。
これは、日経平均株価のRSI水準を確認して個別銘柄を仕掛けるかどうかを判断するという、相場全体の状況を判定するための条件に他なりません。
シストレ魂では、既存のテクニカル指標を相場全体を判定するための条件として利用することが可能です。
今回は、日経平均株価という株価指数に対するRSIを事例に説明しましたが、ここに任天堂やソニーといった特定の個別銘柄のRSIを設定してそれを相場全体の条件に使うことも可能です。
設定例3:「RSI(14)」が「'0101'のRSI(14)」より小さい
この条件は、「RSI(14)が日経平均株価のRSI(14)よりも小さい銘柄を仕掛けよ」という意味になります。
個別銘柄と日経平均株価のRSI水準を比較して、日経平均株価のそれよりも売られすぎと判定された銘柄を仕掛けるという、相対的なパフォーマンス比較に関する条件であることが分かります。
日経平均株価のRSI水準が低いときは個別銘柄の仕掛け基準が厳しくなり、日経平均株価のRSI水準が高いときは個別銘柄の仕掛け基準が緩くなるという、相場状況に対応した条件設定と言えます。
設定例4:「5日前のRSI(14)」が30以下
「5日前のRSI(14)が30以下の銘柄を仕掛けよ」という意味になります。シストレ魂では、当日のRSI水準だけではなく、過去の日付に対するRSI水準に関する条件設定も可能です。
相場を把握するための条件設定方法が盛りだくさん
RSIというテクニカル指標で見ても、従来のテクニカル分析の教科書や株システムトレードソフトでは対応出来ないような条件設定が可能であることがお分かりいただけたかと思います。
しかも、ここで示したのは、ほんの一例にすぎません。
シストレ魂を使いこなせば、
・有効だと思っていたあのテクニカル指標は、実はそれほど有効ではなかった・・・
・このテクニカル指標はあまりよく知られていなかったが、実はかなり有効だった・・・
・このテクニカル指標は、一般的によく言われている使い方をしないほうが有効だった・・・
というようなことが、もっと実感できるようになるでしょう。