単純テクニカル条件、1次式条件、3次元1次式条件、論理条件、ポジション状態判定、とは?
シストレ魂の条件の設定方法である、単純テクニカル条件、1次式条件、論理条件、ポジション状態判定、について説明します。
なお、それぞれの条件設定方法に属するテクニカル指標を知りたい場合は、以下をご覧ください。
単純テクニカル条件(初心者向け)
単純テクニカル条件とは、シストレ魂の中核をなす条件設定方法の1つです。
「 テクニカル指標 」 と 「 定数 」 との大小比較
という比較的単純な条件を記述する際に利用できます。
例えば、「10日移動平均乖離率が−10%以下」といった単純な条件を記述する際に便利です。
この単純テクニカル条件を利用すると、初心者でも比較的容易にシストレ魂でストラテジーを作ることができるようになっております。
1次式条件
一次式条件とは、シストレ魂の中核をなす条件設定方法の1つです。
「 テクニカル指標1 」 と 「 テクニカル指標2 × 定数1 + 定数2 」 との大小比較
という形式によって条件式を設定するという点が大きな特徴です。
「 テクニカル指標1 」 と 「 テクニカル指標2 」には、1次式条件に属しているテクニカル指標であれば、任意のものを入力することが可能です。
なお、「 テクニカル指標1 」については何らかの条件を必ず指定する必要がありますが、「 テクニカル指標2 」はブランクでも構いません。
3次元1次式条件(上級者向け)
一次式条件とは、シストレ魂の中核をなす条件設定方法の1つです。
「 テクニカル指標1 」 と 「 テクニカル指標2 × 定数1 + 定数2 」 との大小比較
という形式によって条件式を設定するという点が大きな特徴です。
「 テクニカル指標1 」 と 「 テクニカル指標2 」には、1次式条件に属しているテクニカル指標であれば、任意のものを入力することが可能です。
なお、「 テクニカル指標1 」については何らかの条件を必ず指定する必要がありますが、「 テクニカル指標2 」はブランクでも構いません。
論理条件
論理条件とは、1次式条件では表現できない形式の条件で、
「 論理条件 である/ではない 」
という形式によって条件式を設定します。
ポジション状態判定(手仕舞い条件のみ:初心者向け)
ポジション状態判定とは、手仕舞い条件にのみ適用される保有済みポジションに関する条件設定です。
「 ポジション状態量 」 と 「 定数 」 との大小比較
という形式によって条件式を設定します。