特長3:複数のルールを同時並行したバックテストが可能
シストレ魂では、複数のルールを同時並行させることが可能です。しかも、設定できるルール数に制限はありません。
複数ルールを持つことによって、自分の持っている貴重な運用資金を効率的良く運用することが可能になります。
また、1つのルールが機能しなくなったときのためのリスクヘッジにもなります。
設定できるルール設定数について
複数のルールを設定することが可能で、設定可能なルール数に制限はありません。
順張りルール、逆張りルール、買いルール、売りルール、1泊2日ルール、長期保有ルールといった性質の異なるルールを構築して、それらを同時並行で稼働させることができます。
ルールごとの優先順位について
各ルール間の優先順位をつけることが可能ですから、メインルールとサブルールという形で運用することも可能になります。各ルール間の優先順位や資金配分について、自己裁量を入れることなく機械的に決めることが可能になります。
なぜ複数のルールを同時並行で運用することが重要なのか?
あるトレードルールが相場の転換点で機能しなくなるリスク
株システムトレードのバックテストや実トレードを何度も経験していくと分かってくることですが、1つのルールだけですべての相場局面を難なく乗り切るのは容易なことではありません。
それもそのはずで、相場というのは生き物だからです。
ある特定の相場局面で非常によく機能していたルールが、相場の転換点を境に全く機能しなくなる、ということはよくある話です。
ある特定のトレード手法で財をなし名をあげたカリスマトレーダーが、相場の転換点を境に、それまで蓄積した財を失い相場から退場してしまう・・・
こういうことは過去に何度もありました。
1つのルールだけですべての相場局面を乗り切ることの難しさを物語っているのではないでしょうか。
複数のルールをあらかじめ用意しておいて、それを同時並行で運用することによって、相場局面の変化に対するリスクをヘッジできるように備えておくことは非常に重要なことです。
できれば、順張りルール、逆張りルール、買いルール、売りルール、1泊2日ルール、長期保有ルール、という形で互いに相関性の低いルールを複数用意しておくことが理想的でしょう。
複数のルール間の優先順位も重要な要素
複数のルール間の優先順位も非常に重要な要素です。
仮に、複数のルールを用意したとしても、それぞれのルール間の優先順位が明確ではないと実トレードにおいて混乱が生じます。
従来の株システムトレードソフトでは、ある1つのルールに対してその有効性を検証することしかできないものがほとんどでした。
そのため、せっかく複数のルールを考えても、各ルール間の優先順位や資金配分が明確ではなく、それらを自己裁量に頼らざるをえませんでした。
このような問題点を解決すべく、シストレ魂ではルール間の優先順位をつける機能が備わっております。
これによって複数ルールの同時運用でも、自己裁量を入れることなく機械的に運用することができるようになっております。